【すべての女子に伝えたい!】毛穴レスの美肌を育てるには正しい方法で洗顔しよう

ライフスタイル

汗や皮脂の量が増える夏は、肌トラブルに悩む人も多い季節です。

そんな時期こそ、美肌を育てるために正しい方法で洗顔することが大切です。 

素肌がキレイだと、肌も心も前向きになれるのが女子というものですよね!!

「今さらもう…」と思わずに、正しい洗い方を身につけて美肌を育てていきましょう

洗顔を見直せば、肌は変わる

昔から誰に教わることもなく、なんとなくの感覚と習慣のまま毎日の洗顔していませんか?たかが洗顔といえども、いつまでも自己流のままだと肌のコンディションは大きく変わります。

そもそも洗顔の役割は、顔についた皮脂汚れやいらない角質を洗い流して、 肌の透明感をアップさせることです。

毛穴レスな美肌を目指すなら、自己流からは卒業して正しい方法で素肌力を高めましょう。

なんとなくやっている洗顔!あなたはどっちタイプ? 

正しい洗顔方法を確認するまえに、まずは自分の洗顔のタイプを知っておきましょう。以下のどちらかでも当てはまったら、間違った洗顔を毎日しているのかもしれません。

ちなみに私は、正しい洗い方を身につける前までは、できるだけしっかり皮脂を落とそうとするゴシゴシ洗いすぎさんでしたよ、とほほ。

ゴシゴシ”洗いすぎ”さん

汚れをきちんと落としたいあまり、

  • しっかり顔をゴシゴシ洗う
  • 1日に何回も洗顔する

などの人は「洗いすぎさん」タイプです。

ゴシゴシと洗うと、たしかに皮脂汚れは落とせます。

ですが、結果的に強い摩擦と刺激を肌にあたえるばかりか、必要な潤いまでも奪ってしまうことに。色素沈着乾燥肌毛穴が広がる原因になるなどさまざまな肌トラブルを招きます。

原則、洗顔のタイミングは朝と夜の1日2回。それ以上の洗顔は肌に負担をかけてしまうリスクがあります。

せっかちな”足りてない”さん

「洗いすぎはダメだから」と

  • 狭い範囲をササっと洗う
  • 洗顔の泡が少なすぎる

などの人は「足りてないさん」タイプです。

ゴシゴシと洗いすぎもよくありませんですが、洗わなさすぎも、もちろんNG。

たとえば頬はしっかり洗うのに生え際や輪郭は洗わないなど、せっかちな洗顔では洗いすぎている場所と洗わなさ過ぎている場所が混在してしまいます。

部分的に汚れが溜まるため、結果的にニキビぶつぶつ肌がくすむ原因になってしまいます。

素肌力をアップさせる正しい洗顔方法

ここからは、肌に負担をかけずに洗顔するコツを紹介します。

ぬるま湯で顔を濡らす

洗顔フォームや石鹸などを顔につける前に、あらかじめ顔を濡らしておきましょう。

皮脂はお湯に溶けやすいもの。35℃ぐらいのぬるま湯がおすすめです。

洗顔の泡を作る

ゴシゴシと顔を洗ってしまうと、強い摩擦が生じてしまいます。そうならないよう、洗う前に洗顔料で「」をしっかり作りましょう。

目指すのは、やさしく洗える「きめ細かく柔らかな泡」!

コツは、最初に手のひらでくぼみを作ってお湯を2~3滴垂らし、子猫を撫でるように広げていくことです。洗顔料とお湯をうまくなじませたら、手のひらをお椀のようにして泡をかきまぜながら泡立てていきます。

手ではうまく泡立てられないという人は、泡立てネットを使ったり、もともと泡になっている洗顔料を使ったりすると良いでしょう。

泡を転がすようにして洗う

泡が完成したら、いよいよ洗顔開始です。

肌をこすらないよう、やさしいタッチで洗顔していきましょう。

肌を洗う時は、皮脂の多い部分から洗い始めるのがコツです。なので、まずは皮脂の多いおでこから。3回くらいクルクルと指先で洗ったら、次は鼻筋こめかみを洗っていきます。

そして、あご下の周り口角フェイスラインを洗い、最後に乾燥しやすい目元、という順で洗っていきましょう。

ぬるま湯ですすぐ

あとは、ぬるま湯で丁寧にすすぐだけです。

ただし、洗顔で使う「ぬるま湯」とは、指で触れた時に「冷たくないな」と感じる程度です。決して「温かい」温度ではないので注意しましょう。

泡が顔に残らないように、生え際が濡れるくらいにしっかりとすすいでくださいね。

タオルでやさしく拭く

最後は顔に残った水分をタオルで拭きます。

このとき、ゴシゴシと拭くのはNG!あくまで肌にやさしく、タオルでポンポンと優しく当てて水分を拭き取りましょう。

これはNG!洗顔で避けたい行為

間違った洗顔をしていると、素肌力アップどころか肌トラブルが起きてしまうことも。肌が乾燥したことで余計に皮脂の量が増えたり、 摩擦で肌が傷ついてゴワゴワな肌になったりしたら嫌ですよね。

肌の健康を守るためにも、以下のような行為に気をつけましょう。

洗顔をし過ぎる

汗をかきやすい夏場は、つい何度も洗顔をしたくなるもの。ですが、洗顔をし過ぎると必要な皮脂まで落としてしまうため、乾燥などの肌トラブルが起きやすくなります

さらに、乾燥した肌の潤いを保とうと、皮脂の分泌量が増えてしまう悪循環に陥ることも。

皮脂の分泌量が増えればまた肌トラブルが発生しやすくなります。

「しっかり落とさなきゃ!」という思い込み洗顔は、肌に負担をかけるだけですよ。

シャワーの水流を直接肌に当てている

楽だからと、シャワーの水圧のまま顔をすすいでいませんか?

シャワーの水流の圧は顔にとって結構強く、さらに手のひらでこすれば顔への刺激がダブルで加わってしまいます。刺激は、肌が乾燥する原因のひとつです。

すすぐときは、手のひらにぬるま湯をとっておこなうようにしましょう。

冷水だけで洗顔をする

肌を引き締めようとして冷水だけで顔を洗うのもマイナスです。

洗顔やすすぎはぬるま湯でおこなうのが大切です。余分な皮脂は35℃くらいのぬるま湯で浮き出てくるもの。それなのに、冷水だけで洗ってしまうと、毛穴が閉まってしまうためかえって皮脂汚れが落ちにくなってしまうのです。

さらに洗顔後のスキンケアが浸透しにくくなるリスクもあるので、洗顔はぬるま湯を用意しましょう。

毎日の習慣が基礎を作る!正しい洗顔方法で素肌力をアップさせよう

漫然と顔を洗っているという人も多いでしょうが、洗顔方法を変えるだけでも肌の改善が期待できます。

実際、私もきちんと基礎から洗顔方法を正しくしたことで、ここ何年もニキビもできず、乾燥などにも悩まされていません。

毛穴を傷つけないように正しい方法で顔を洗う

この地道なケアが、素肌力をアップさせる近道です。この機会に、毎日行う洗顔を一から見直してみてはいかがでしょうか。

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