デスクワークを日々がんばる皆さん!
「腰痛」、大丈夫ですか?
1日中座りっぱなしで仕事をする人にとって、「腰痛」はもはや職業病であり、最大の天敵ともいえる存在。もちろん、私も腰痛に悩まされている1人です。
そんな私が、腰痛の予防と改善を求めて辿りついたのがスタンディングワークの導入でした。
これが、見事に大正解!
今では、自分の体の調子に合わせて「座ったり」「立ったり」とワークスタイルを変えながら仕事をしています。

とくに、仕事のモチベーションが上がらないときにスタンディングワークスタイルでやると、結構はかどるんですよね!
そこで今回は、私が実際に感じたスタンディングワークのメリットやデメリットについてご紹介します。
スタンディングワークとは?
スタンディングワークとは、海外で実際に広がっているワークスタイルで、 その名の通りPC 作業などのデスクワークを立っておこなうことを言います。
「そんな作業風景見たことない!」という人も多いでしょう。たしかに日本ではまだあまり普及していません。
ですが、北欧では一般化しつつあるほどで、Google や Facebook、楽天などの大企業が導入したことで徐々に注目を集めています。
また最近では、「座る時間が長い人ほど死亡リスクが高くなる」という研究結果がアメリカで発表され、長時間座りっぱなしというワークスタイルの危険性が指摘されています。
ちなみに、オーストラリアの研究機関がおこなった調査によると、1日でもっとも長く座っている時間が長いのは日本人だとか。日本人の座っている時間は約7時間で、これは世界平均よりも約2時間長く椅子などに座り続けているそうです。

気をつけなければなりませんね…。
スタンディングワークのメリット

さて、それでは私が実際にスタンディングワークを続けて感じたメリットについて、みていきましょう。
具体的には、以下の4つです。
- 集中して仕事ができる
- 腰痛の軽減
- 眠気を感じにくい
- 血流の停滞予防
集中して仕事ができる
ちろん個人差はあるかもしれませんが、私は立ちながら仕事をした方が集中力が増加しました。
立っていれば、当然足が疲れてきますよね。
その状態で、わざわざゆっくり動画を見たり、 SNS を覗いたりするのは自分がしんどいだけです。なので、まず仕事中の移り気が激減。
さらに、執筆がひと段落したらゆったり座れると思えば、「仕事を早く終わらせたい」と仕事モードにスイッチがオン。
結果的に、仕事時間と休憩時間とのオンオフを体が覚え、仕事がはかどるというわけです。
腰痛の軽減

腰痛はデスクワークを長時間する人にとっては宿命のようなものですよね。その原因の多くは、座り方にあるとされています。
かんたんに言えば、座りっぱなしは腰への負担が大きいのです。
スタンディングワークをやれば、腰に負担がかかる時間を自然と減らすことができます。
もちろん、猫背にならないように意識する必要はありますが、キーボードの高さを調節すれば座っているときよりも猫背になりにくく、自然と姿勢を正して業務がおこなえるのです。
私自身、スタンディングワークを導入してから腰痛がすこしマシになりました。
眠気を感じにくい
座っていると、つい眠気に誘われることもありますよね。
ですが立ちながら執筆作業をしていると、眠気をほとんど感じません。
さらにダラダラすることがなくなるので、フットワークも軽くなります。
血流の停滞予防
同じ姿勢で座りっぱなしだと、下半身の血流が滞ってしまいます。その結果、仕事をしているだけでエコノミー症候群や狭心症、心筋梗塞などの健康リスクを高めてしまうことも。
長時間座りっぱなしで、ふくらはぎがパンパンにむくんでしまったという経験はありませんか?
あの症状も、座り仕事で血流や老廃物が停滞したことが原因なのです。
スタンディングスタイルなら、足首を回したり、かかとを上げ下げしたり、作業中の運動もかんたん。血流が悪くなる状態を回避できます。
さらに、自然と足も鍛えられるので、休日に人気店に並ぶなんてことも苦にならなくなりました。
スタンディングワークのデメリット

メリットだらけのように感じるスタンディングワークですが、もちろんデメリットもあります。
しんどくなる
立ちっぱなしで作業をしているわけですから、当然しんどくなります。とくに、導入して慣れないうちは、だんだん足が疲れてきて「立つの、もう嫌」なんて思ったことも。
ですが、そもそも1日中スタンディングワークをおこなう必要もないんですよね。
そう思ってからは、随分楽になりました。
今では、午前だけしてみたり、1日のうち3時間だけ取り入れてみたり。
適度に調整しながら、自分の体の疲れに合わせておこなっています。
仕事場の環境を変える必要がある
スタンディングワークを導入するためには、今あるデスクに高さを取り入れる必要があります。
導入するときに気をつけたいポイントは、
- 肘の角度が90°になるところにキーボードを設定する
- 視線の高さにモニターがくるように高さや角度を設定する
という2点です。
あまりに角度が悪くなると、かえって体に負担をかけることになるので、注意しましょう。
使えるスタンディングワーク用デスク
スタンディングワークに使えるデスクは、昇降式のものが便利です。
なかでもBauhutteのスタンディングデスクは多少寄りかかってもグラつかず、安定感も抜群。
高さが120cmほどあるので、背が高い男性でも安心です。ただ、天板が重たいので上下昇降はできるだけ2人でおこないましょう。
キーボードを置くのに便利なスライド式のサイドテーブルもついているので、デスクトップPCを使う人もスッキリと収納できます。

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また、家にあるデスクを活用したい場合は、卓上タイプのスタンディングデスクがおすすめです。
基本的にシンプルなデザインが多く、使う場所を選ばない自分好みのアイテムが見つかるはずですよ。

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スタンディングワークで効率性も健康もアップ
結論として、スタンディングワークは、慣れればとても効率よく仕事ができるワークスタイルです。
とくに、これらの人におすすめしたいですね。
・リモートワークで仕事のスイッチがなかなか入らない
・運動不足を解消したい
・長時間座るのが癖になっている
・腰痛を軽減したい
効率よく仕事を進められ、加えて健康維持にもつながるスタンディングというワークスタイルを、この機会にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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