この前、家のソテツを眺めていて、ふと気づいた。
成長した葉っぱは、先がとんがっていて真っ直ぐ伸びている。
ところが、生まれたばかりの葉っぱは違う。
くるくると丸まっているのだ。
調べてみると、新しい葉は丸まった状態で出てきて、少しずつ開いていくらしい。
そう思うと、なんだか面白い。
葉っぱだって、私たちと同じなのかもな。
初めから真面目なわけじゃない。
最初はちょっと捻くれていて、お天道様や他人様に、少しでもアピールしたくて、だんだん真っ直ぐ伸びていくのかもしれない。
——ところが、後になって知った。
うちのソテツくんは、どうやら日光不足なのか徒長しているらしい。
立派に成長していると思っていたのに。
なんてこった。
慌てて外に出したものの、時すでに遅し、なのだろうか。
まだいけるやろ?キミならできる!
そんな期待を込めて、私は今日もソテツに愛と日光を注いでいる。

