ランニングの相棒といえば音楽。私もつい最近までは、アップテンポな曲を聴きながら「爽やかな市民ランナー」を気取って走っておりました。
ところが、最近の私はまったく違うジャンルを耳に流し込んでいます。
———そう、「お笑い」です。
配信サービスのおかげでお笑いコンテンツが溢れる今、あえて画面は見ずに「耳だけで聴きながら走る」。
この笑いと運動の融合が、恐ろしいほどに楽しいのです。すっかり沼にハマってしまいました。
ゼェゼェと息を切らしながら芸人たちの話芸に耳を傾ける時間は、まさに黄金のリフレッシュタイム。何かと不自由で、誰もがイライラしがちな世のなかだからこそ、声を大にしておすすめしたい。
それこそが、この「お笑い(オーディオ)×ジョギング」という、最高に愉快な健康法なのです。
「お笑い×ジョギング」がもたらす、まさかの4つの恩恵

さて、まずは「ジョギング中に漫才やコントを聴き狂う」という一見不審な行為が、いかに素晴らしいメリットを秘めているかをご説明いたしましょう。
恩恵その一:疲れ果てた眼球をブルーライトから解放できる
私たち現代人は、パソコン、スマホ、タブレットと、四六時中ブルーライトを浴びて目を酷使しています。
ご多分に漏れず、私も一日中机にへばりついて原稿を書いているため、眼精疲労はもちろん、肩や腰は常にバキバキ。
「原稿生活から解放された! さあリフレッシュだ!」と映画を観たり読書をしたりすれば、結局はさらに眼球を痛めつけることになります。
その点、「耳でお笑いを聴く」というスタイルは、疲れ切った視覚を完全にシャットアウトし、脳を別の世界へトリップさせる最高のスイッチになってくれるのです。
恩恵その二:ジョギング特有の「ただただ苦しい時間」が霧散する
本来、ジョギングとは流れる景色を愛でつつ風を感じる高尚な運動のはずですが、毎日同じコースを走っていれば、当然飽きます。
飽きると途端に「なぜ私はこんな苦行をしているのか」と虚無感が襲ってきて、走ること自体が億劫になってしまう。
そこで、このネガティブな時間を一瞬で爆笑の渦に変えてくれるのが「お笑いの音声」です。
芸人たちの卓越したトークに脳の全資源を集中させれば、走る苦しみなどどこかへ吹き飛んでしまいます。
さらに一説によると、笑うことで分泌されるエンドルフィンにはランナーズハイを促進する効果もあるのだとか。
息を切らしてニヤニヤしながら走る姿はハタから見れば完全に不審者ですが、精神の健康にはこれ以上ない特効薬なのです。
恩恵その三:気がつけば、嘘のように習慣化している
ジョギングの目的がダイエットであれ健康維持であれ、最も高くて険しい壁が「継続すること」です。強靭な意志の力で無理やり走ったところで、体を痛めるのが関の山ですし、何よりちっとも心が躍りません。
そんな筋金入りのぐうたらである私を突き動かしたモチベーションの源泉が、音楽ではなく「お笑い」でした。
いつしか「健康のために走る」のではなく、「あのお笑いの続きが気になるから、しょうがない、ちょっと外へ出てくるか」という奇妙な逆転現象が起きたのです。
走るためのハードルが下がった結果、なんと今では週3回のジョギングを欠かさず続けるという、かつての自分が見たら腰を抜かすような快挙を成し遂げています。
恩恵その四:脳みそが歓喜で震える「最強のダブル刺激」
近年の研究によると、「笑うこと」は脳を劇的に活性化させるそうです。
ゲラゲラ笑って脳の血流がガッと促進されると、集中力や記憶力が向上するうえ、リラックスのアルファ波や、幸福の脳内ホルモン「エンドルフィン」まで大放出。脳にとっては、まるで極上のスパ状態です。
そこへさらに「運動」の恩恵が加わります。
ジョギングのような有酸素運動は、心を穏やかに整える「セロトニン」を分泌させてくれるのです。
お笑いで脳を覚醒させ、走ることでメンタルをケアする。この「お笑い×ジョギング」は、心身の健康を一気に勝ち取りにいく、まさに「攻めの休憩法」なのです。
おすすめはaudiobook.jpとアマプラ!通信量も怖くない

私はおもに、日本最大級のオーディオブック配信サービス「オーディオブック配信サービス – audiobook.jp 」や、みんな大好き「Amazonプライムビデオ」をお笑いジョギングに活用しています。
あらかじめアプリで作品をダウンロードしておけば、外を走りながらでも通信量を一切気にせず、完全オフラインで楽しめるのが本当にありがたい。
そんな私の、個人的おすすめコンテンツがこちらです。
- 『お笑いSOUND』シリーズ(audiobook.jp): サンドウィッチマンの「初めてに近いお使い」など、何度聴いても吹き出してしまう、私の精神安定剤。
- M-1グランプリ(Amazonプライム・ビデオ): 過去の大会がずらりと並ぶなか、特におすすめは「2007年」と「2009年」。センターマイクに魂を賭けた漫才師たちの話術と大爆笑は、足を前へと進める最高のBGMになります。
- 吟選 大落語名人会(Amazonプライム・ビデオ):桂歌丸師匠や林家木久扇師匠など、当代随一の噺家たちが競演する高座の記録。落語はジョギングと相性抜群で、頭の中に江戸の風景が広がり、走る苦しみを完全に忘れます。
他にも、何度聴いても飽きない傑作が文字通り「山盛り」に配信されています。
本当にめちゃくちゃ面白いので、退屈な運動を爆笑の時間に変えたい方は、ぜひチェックしてみてください。
笑いは最大の相棒!さあ重い腰を上げ、愉快な健康法へ挑もう
疲れが溜まる一方では心も荒みますし、ストレスのせいで体調を崩してしまっては元も子もありません。
最近どうも疲れが抜けない。
夜、うまく寝付けない。
いい加減、運動不足を解消しなければやばい。
そんな切実な悩みを抱える同志にこそ、この「お笑いを聴きながらのジョギング」を全力でおすすめしたいのです。
ありがたいことに、今回ご紹介したサービスはどちらも「無料体験」が用意されています。
- audiobook.jp:初めての方は、対象作品が聴き放題になるプランを14日間無料でじっくり試せます。
- Amazonプライム・ビデオ:プライム会員の無料体験を使えば、M-1グランプリなどの名作を30日間無料で一気見(一気聴き)できます。
一見すると奇妙ですが、心と体を同時に整えてくれる最強の「攻めの休憩法」。
無料期間中に「自分に合うお笑い」を探してみるだけでも、最高にワクワクする時間になるはずです。
みなさんもぜひ、騙されたと思って日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
さあ、私も芸人たちの極上の話芸を耳にお供させて、今夜も重い腰を上げるといたします。

