【未経験からWebライターに!】始める手順や書くスキルを独学で上達させる3つの行動を紹介

フリーランス
  • Webライターになりたいけど、何から始めるべき?
  • どんな風に仕事をしていくの?

と気になる人も多いでしょう。

Webライターとはただ単にWebサイトの記事を書くだけの行う仕事にみえますが、実は企画作成から執筆、校正などその仕事範囲は多岐に渡ります。

「小さなことからコツコツと!」

これは芸人の西川きよしの言葉ですが、Webライターも小さな積み重ねが自分の実績になり、大きな武器になります。活動範囲には国境も制限もありません。そんなWebライターの仕事は無限の世界が広がっているといえるでしょう。

未来を変えることができるのは、自分だけです。

ということで、今回は、Webライターを始めるときにした5つの手順について、私の実体験を踏まえてご紹介します

【結論】Webライターを始めるなら!

「さっさと始め方から知りたいんだよ!」という行動力抜群の人のために、まずは結論から。

私が、Webライターを始めた際に行った手順は以下の通りです。

1.ネット環境を整えて、パソコンを用意する

2.クラウドソーシングサービスに登録する

3.サービス内で仕事を受注する

4.仕事を納品して、クライアントから評価を受ける

5.前回よりも高い単価の仕事の受注や質の高い記事を執筆できることを目指す

簡単に言ってしまえば、クラウドソーシングサービスに登録するなどしてWeb上で仕事を受けて納品すれば、あなたはもうWebライターなのです。

以下に、クラウドソーシングサービス登録などについて解説しましょう。

クラウドソーシングに登録しよう

ネット環境とパソコンを用意したら、早速クラウドソーシングサービスに登録しましょう。

初めて案件を受ける場合は、以下のサービスがおすすめです。

クラウドワークス国内最大手で、主婦や主夫、派遣社員など副業として登録しているケースも多い。案件数は多いが、単価が低い案件も多い印象あり

ランサーズ高いスキルをもつ利用者が多く、良質な案件が多い印象あり

クラウドソーシングサービスは、未経験者でも仕事が進めやすい環境が整っています。

登録が完了したら、プロフィールを整えて次のステップに向かいましょう。

登録後サービス内で仕事を受注しよう

クラウドソーシングサービスに登録してプロフィールまで書いたら、次は仕事を探しましょう。

うふふ……

どんな仕事来るかな〜?

なんて、待っている場合じゃありません!

すでに業務経験のあるライターと違い、未経験の場合はスカウトされることはほぼゼロ。そのため、自分から仕事を探す必要があります。

始めのうちは、応募しても却下されることも多いかもしれません。

ですが、仕事が取れなくても諦めずに「自分の能力でどうクライアントに貢献できるのか」を具体的に示しながら、ひたすら応募していきましょう。

応募する案件の単価に要注意

なお、どんな条件でもとりあえず応募するというのは控えましょう。

「何でも良いから仕事しなきゃ!」と急ぐ気持ちもわかりますが、クラウドワークスやランサーズでは1文字0.1円以下の案件もたくさんあります。

どんな単価の仕事でも、執筆するとなると時間がかかります。単価の低い案件を続けていると、儲からない上にSEOなどをスキルアップする時間も作れません。

これではもったいない!

応募目安は、できるだけ1文字単価0.5〜0.9円の案件に限ることをおすすめします。

【Webライターへの道】独学でスキルアップする3つの行動

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完全未経験からWebライターを始めた場合、3000文字の記事1本でも1日かかるという人も多いでしょう。

かくいう私も完全未経験から始めたので、リサーチや構成などを含めて記事を1本作成するだけでもかなりの時間を使っていました。これは、「記事を書くということに慣れていなかった」ことが大きく影響しています。

こうした経験を経て、私はある3つの行動がWebライティングのスキルを高めるのに最適じゃないかと気づきました。

その行動とは、こちらです。

・ブログを開設する

・本を月に3冊ほど読む

・映画の感想を言語化する

1つずつ、以下にみていきましょう。

ブログを開設する

1つ目は、「ブログを開設すること」です。

その理由は3つあります。

  • 記事を書く練習になる
  • Webライティングスキルが身につく
  • クライアントに見せるポートフォリオ(実績)になる

ブログを書くことは、執筆の練習やライティングのスキルアップに繋がります。加えて、どこにも納品しないため、純粋な自分の実績(資産)にもなるのです。

また、ブログがあれば、クライアントに対して「自分はこのように書けます!」と自分のスキルを証明できることも大きなメリットでしょう。

クライアント側としても、実力がわからない人に依頼するのはリスクが高すぎますからね。ブログがあれば、ライターの実力や人間性が伝わります。

仕事の受注率にもつながるため、何から始めるか迷っている人は最初にブログを作っておきましょう。

ブログならWordPressがおすすめ

ブログを開設するなら、WordPressがおすすめです。

なぜならWebライターの仕事の多くは、WordPressを使うケースが多いからです。WordPressでブログを開設・運営していれば、スキルがある人材としてクライアントから選ばれやすくなること間違いありません。

ようするに「WordPressを使える=仕事と報酬の幅が広がる」わけであり、Webライターとして仕事をするならWordPressスキルは必須といっても良いでしょう。

WordPressの開設は、最短10分ほどですぐできます。

以下の記事に分かりやすく開設までのステップを紹介していますので、気になる方はご覧ください!

本を月に3冊ほど読む

2つ目は「本を月に3冊ほど読む」ことです。

読書をする人としない人では、理解力や表現力が大きく異なります。

Webライターの武器は「言葉」であり、「読んだ人の心を動かせられるかどうか」はあなたの言葉選びが関わります。

たくさんの本を読み、言葉に触れる機会を惜しみなく自分に与えていきましょう。

なかでも、以下の2冊は読んで損はありません。時間を見つけて、ぜひ手にとってみてください。

20歳の自分に受けさせたい文章講義


20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書) [ 古賀 史健 ]

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」は、頭の中の考えを言語化する技術を学ぶことができる一冊です。

話すことと書くことの違や、文章作成の一連の流れなど、大切な心構えや基本的な考え方がまとめられています。

本書は、まさに文章を書く人のバイブルともいえるでしょう。

沈黙のWebライティング


沈黙のWebライティング Webマーケッター ボーンの激闘 [ 松尾茂起 ]

「沈黙のWebライティング」は漫画調のストーリー仕立てですが、Webに特化した内容でSEO対策に関する知識がわんさか詰め込まれた1冊です。

ちなみに、公式ページでは無料で読むこともできます。

無料版と有料版の違いは以下の通りです。

  • 各ストーリーの要点がまとめられている
  • 読者限定ページが見られる

有料版(製品版)では各ストーリーの要点がまとめられているため、読み返しやすいというメリットがあります。また、読者限定ページでは、書籍内のマインドマップのダウンロードや書籍内の関連記事などのURLにアクセスできます。

映画の感想を言語化する

3つ目は、「映画の感想を言語化する」ことです。

ジャンルは何でもかまいません!

時間の許す限り、さまざまな映画を観ましょう。そして映画の感想でも、ビジネス的な観点からの気づきでも何でも良いので、その映画で感じたことを文章にするのです。

もちろん、「面白かった」などあやふやな一言だけなんてNGですよ。

人に伝えようという姿勢は表現力や語彙力の練習になりますし、文章表現や構成は書けば書くほど上達していきます

また、映画のオープニングはリード文の、ストーリーは記事構成の参考にもなります。ネタ集めにもなるので、映画を観ることは仕事以外の場面でも活躍するでしょう。

まとめ

というわけで今回は、完全未経験からWebライターを始める方法について紹介しました。

Webライターは、以下の手順を踏めばスムーズに始められます。

1.ネット環境を整えて、パソコンを用意する

2.クラウドソーシングサービスに登録する

3.サービス内で仕事を受注する

4.仕事を納品して、クライアントから評価を受ける

5.前回よりも高い単価の仕事の受注や質の高い記事を執筆できることを目指す

Webライターとして大切なことは、「相手の席に座る」ことです。

それは、単に事実を伝えるのではなく、読む人やメディアに納得してもらう記事を届けることがWebライターの仕事だからです。

Webライターとして働きたい方は、まずはクラウドソーシングサービスを活用してみましょう。

  • WordPressか無料ブログで迷っている
  • WordPressを始める方法が知りたい

という人は以下の記事にてわかりやすく解説していますので、よかったらご覧ください。

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